転職経験のある人の8割が、入社後に良くない方のギャップを感じているとの記事がありました。

良くないギャップのトップ3は

1.「風土・社風が悪かった」(42%)

2.「昇給しにくい」(38%)

3.「教育体制が整備されていなかった」(36%)とのこと。

これを建設業界に当てはめてみるとかなり当てはまる内容ではないででょうか???

いやっ、これは建設業の会社を対象にアンケートをとったのでは??というくらいズサッッとくる

結果です。

2.に関しては本人の成長度や、会社の業績など、査定する側や経営側の事情があります

が、建設業は永らく不況の風にさらされ、特に零細企業は吹けば飛ぶような状態ではあります。
(不況のピンチをチャンスに変え、事業を多角化して成功している建設業者もいますが…)

工事単価の下落で人件費を上げるようなことはなかなかできませんでした。

まぁ、その話しは別の機会にして、、

1.と3.は、社内の意識、努力で改善できる内容です。

それ以前の問題ですが、建設業は就職希望者はもとより、周囲からは色んな意味でイメージ

が良い方ではありません。求人を行ううえで、既にマイナススタートなのです。

それに輪をかけて、社内の雰囲気、教育体制が悪ければ建設業界の人手不足は改善されないでし
ょう。

それらを払拭することからやらなければいけませんね。