やばい!!間に合わない!!

高卒求人日解禁日に向け、高卒求人用パンフレットの出稿日に追われている藤村です。

気づけば約60ページにも及ぶ大作が出来上がってしまった(パンフレットというよりか、むしろ冊子)ので、微調整に時間がかかりまくっています。

まぁ、誤字や脱字があっても、後からやり直して刷り直してもらったらいいわけですし、とりあえず完成させるることが先決ですね。

そして並行して、ホームページのリニューアルにも時間を費やしていました。

これだけ人材獲得が難しくなってきているわけです。例年には無い緊張感を持ってやらないと強く感じています。

常に…は無い!

そんな折、ハローワークから1本の電話がかかってきました。

担当者「藤村さん、、求人内容の補足・特記事項に記載されている文字数が多すぎて記載しきれません。コッチで適当に省かせてもらいました。」

藤村「えっ!!!去年はコレで行けてましたやん!!」とゴネる私。

担当者「やぁねぇ、システムが変わったんですよ。説明会で聞いてません?文字数に制限がかかりました…って。」

藤村「ぃやっ、、たしかに聞きましたけど、、、そこをなんとかなりません!?」

担当者「私も上司にかけ合ってみたんですけどね、、今年からはなんともなりませんよ。」

藤村「ちょっと一回練り直しますので待って下さい」

担当「あっ、それとね、この内容では固定残業の計算が合わないので、もう1回見直してもらえます?」

藤村「まっ、マジっすか〜!!」

6月も終盤にかかるこの時期に、まぁ、こういったやりとりがあったわけです。

例年通りにいかない、、というのは薄々わかってはいたのですが…。

ハローワークの改悪システム

いつもなら、こんなもん会社をPRするには話しにならんぞ!というほどの求人票の小さな枠に、ギッシリと会社のアピールポイントを記入していたわけですが、まさか文字数の制限がかかってしまったなんて、、

もう一体、ハローワークの求人では何をPRしろと言うのでしょうか・・・。

今後、益々業種や職種で選ばれ、賃金や待遇で選ばれるような、私からすれば求人システムの改悪としか言わざるを得ません。
(私のやり方を知っている人はこれがどれだけ最悪なのか、知っていますよね?)

システムの変更による求人入力の効率化だとかなんとか言っていましたが、求人と採用のミスマッチが起きている原因が何なのか、、いつまで経っても気づかれないようです。

求人で根本的なこと、忘れてません?

とはいえ、こんなやりとりに時間をかけていても意味がありません。

一生懸命ホームページを制作したり、お金をかけて求人案内のパンフレット制作したとても、、Facebook、Twitter、Youtube、そこに労力を要しても、、まったく意味をなさないことがあります。

なぜでしょうか?

それは、ある根本的なことを忘れてしまっているケースが非常に多いからです。

それは、、

求人票もパンフレットも、ホームページも、SNSも、見てくれなかったから終わり。

ということです。

いくら求人案内パンフレットに時間をかけて制作しても、求人票の内容を充実させたとしても、、手にとって見てもらえなかった何も始まりません。

見てもらって初めて求人票や、ホームページやパンフレットの意味をなすわけです。

ところが、これに神経を集中させている会社さんは多くはありません。

見てもらえていることが当たり前だと思っていませんか?

見てもらえていることが当たり前だと思っている。

まずはそこから疑わなければなりません。

「いや~、けっこうウチのホームページとか見てくれてるよ~」

なんて言う方もおられますが、その見てくれている人は身内だったり友人だったりで、当の「仕事を探している人が」見ているとは限らない場合が少なくない。

現代は情報過多社会です。就職を控えている学生さんだって、あなたの求人を見ている暇が無いくらいめちゃくちゃ忙しいんです。LINEをやったりInstagramに写真をアップしたり、かと思えばTwitterのアプリを開いてみたり、、

しかも何百、何千、何万とある求人票の中で、正直、あなたの求人に注意を払っているほど、人々の頭の中には”余白”が無いんです

気づいてもらうアクションプランを立てましょう

求人票を見てもらう方法

そんな中で、少しでも私たちの求人に気づいてもらい、手にとってもらい、中身を見てもらうためにはどうすればいいか?

私たち中小零細企業の求人活動は、この作業に神経を集中させ、注力していく必要があります。

つまり、私たちがアピールする求人に注目してもらうために、相手の頭の中に余白を空けてもらう必要があるのです。

たとえば、私は1つの方法として、会社のパンフレットを分厚くするという手法をやりました。パンフレットが分厚ければ、相手に気づいてもらいやすいからです(ほとんどの会社のパンフレットは多くて10ページほどでしょうか。)。

これは、人間の脳のちょっとしたクセを利用した手法の一部です。

だから60ページにわたる求人パンフレットを作っているわけです(去年は40ページほど。ちなみにパンフレットの形、色、大きさにも注意を払っています)。

他にも、、やり方は無限に考え出すことができると思います。とは言ってもやらない人がほとんどですが…。
(だからこそやる価値があるのです!)

めちゃくちゃ大切なんで、もう一度言います。

採用したいターゲットに対して、あなたの求人を見てもらうために、あなたはどんなアプローチをされますか?

今年も人材確保、頑張っていきましょう!!

では、また。