御社で働いている若者の離職率はどうでしょうか?


高いですか?

理由はなぜでしょう?

原因と対策はされていますか?


若者の離職率をグンと下げる、意外に聞かない あの質問とは…?

 

若者 離職率

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大企業は別として、中小零細企業の若者の離職率は高く、

当社でも入社1年以内の離職率「75%」という過去最悪の数字を叩き出したことがあります。

辞めます…

と言われた時、あなたはどのような対応をしますか?


「考え直してくれ」と説得して引き留める人。

「またかぁ…」と、あきらめて素直に退職を引き受ける人。

若者の仕事に対する態度に、今までの不満が爆発して、

「もう顔も見たくない!はい、さいなら!」

と敵対心剥き出しにして一切口もきかなくなる指導者もいます。

もし、いくら説得して引き留めれたところで、若者の離職対策をしなければザルに水を流すことになります。

ですから必ず聞かなければいけないシンプルかつ重要質問があります。

それは…


なんで?


です。

「なんで辞めたいと思ったのか?」

を必ず聞くことです。


「なんだ、それだけのコトか!」

と思ったかもしれません。

しかしコレ、案外聞かない人、真剣に捉えない人が多いんです。


去るもの追わず

辞めた理由はどうせ○○なんだろ…

と会社側の勝手な都合をつけてしまいがちです。


しかし待ってください!


若者が辞めていく原因を突き止め、対策を施さないと、せっかく苦労して採用した若者を安定的失うこととなります。

辞めたいと1人が思って会社を去るという事は…

「他の従業員も思っている可能性が高い」

かもしれないのです。

1人の退職によって連鎖反応を起こすことも考えられます。

仕事に対する不満は苦痛は直接言うことはしません。

自分の中で問題を抱え、積もり積もった時に、ある日突然辞めていくのです。

ですから直接原因を聞き出し、対策をして行かないといけないのです。


しかしこの質問を問う時は、一緒に仕事をしていた先輩ではなく、

一緒に仕事をしていない第三者が問いかける事によって、本音を聞き出す事ができます。


中には我々が考えられないような理由も出てきますが、データを採取することにより「ある共通点」が見えることもあるのです。

人によって理由はさまざまですが、私の会社の一例で言いますと、

細かい理由は省きますが、ある先輩の

理不尽に耐えられない

という共通点が出てきました。

確かに周りからすれば「やり過ぎだ…」と思われても仕方ない行為でした。

ですから、その「耐えられない原因」を排除して行けば離職する確率がグンと減るわけです。

辞めたい理由というのは1つだけではありませんが、1つでもその理由を潰すことにより、

若者の離職率は大きく改善することができるでしょう。

それでも

騒音がうるさい(耳栓をしろや!)とか

現場が臭い(鼻栓しろや!)や、

あの人の顔が気に入らない(もう会社来んでええ!!)

など、思わずツッコミたくなる幼稚で対処のしようのない理由も出てきますがね…

そういう若者は柔軟に対処しましょう。