求人者向けの企業説明会のお話しの続きです。
名の知れない、小さな会社は相手にされない…
というお話しでした。
まぁ建設業系の会社だけかもしれませんが…。
建設業が、どれだけ人気がないか…
私の経験から言いますと、、、
求職者から人気がないのは百も承知。
しかし企業説明会の主催者側まで
「あのぉ…現場職は結構なんで、できるだけ事務職の求人を出していただけませんか…」
なんて言われようなのです。
あぁ～腹が立つ！
めっちゃ凹む！！
でもめげずに出展する！！
その理由は前回お話ししました。
私の目的はあくまで「求人者とのコミュニケーションをはかる」ことで、
最近の若者が「何を考えているのか？」を肌で感じ取ることを目的としてるわけです。
ですから、人を絶対に採用してやるぜ！！
なんて意気込んで参加するとヒドイ目に合うわけです。
もし、企業説明会へ参加した際に、参加が無駄にならない為の、
中小零細企業がやってはいけない３つのアクション
をご紹介いたします。
その前に、最近元気がないなぁ…て感じている方、
疲れを次の日に持ち越したくないなぁ…と思っている方、
貴殿にはコレを是非ご愛用ください
↓忙しくなるのはまだまだこれからですヨ！↓
まず１つ目が
「売り込んではならない」
です。
そもそも興味の無い人を無理やり引っ張ってきて
「私の会社はこんなところが○○で、頑張ったら頑張っただけ〇〇で…」
って、３０分も１時間も説明している会社があります。
他にも見学行きたいだろうに、ヨソへ行かせまいとなかなか帰らせようとしない…
興味の無い会社にそんなにアピールされても相手の心はここにあらず。
説明された内容は右から左…逆効果です。
そして２つ目が、
もし万が一、少し興味を持ってくれて当社のブースに人が来てくれたとしても、
「プレゼンやＰＲ映像を流すことだけは絶対しない」
ということです。
これはよく見かけます。
パソコンを広げ、映像を流したりプレゼンテーションをし始める…
すごい！お金かけてるなぁ…なんていうプロモーションビデオも見かけますが、
よく観察しているとこれも企業側からの一方通行です。
プレゼンテーションは紙に印刷して渡せばいいし、プロモーションビデオはＤＶＤに焼いて渡せばいいんです。
「後で見てくださいね」って。
それより何より、何回も申し上げていますが、求職者・見学者とコミュニケーションをとることが先決なのです。
そして最後、３つ目が
「普段のありのままで出席してはいけない」
です。
仕事着や軽装…。が、悪いといいませんが、以下の点には気をつけてください！
工事会社のブースでたまにお見かけします。
・仕事着が汚い。
・しかもアイパー？剃りこみ？？
・誰かにメンチ切ってる？？
・空いた胸元からピカピカと光るネックレスが眩しい。
・股を大きく開けてのけ反るように座っている…
こういう方、企業説明会に出席しちゃダメです！
わぁ！絶対近づかないようにしよう…って思われて、コミュニケーションどころではなくなります。
最低限、清潔感を保ち、姿勢は良く、笑顔でいることが絶対条件です。
以上、長くなりましたが、あくまで企業説明会の出展の目的は
「情報収集の場である」
と思って参加したら、また違う収穫が得られると思います。