人手不足、人材不足が進むにつれ、人材の確保は難しくなってきています。
しかし、人材を獲得する為に、
「できる限りの事をしている」人はそう多くありません。
『人材が集まらない』
と嘆く人ほどそういう傾向にあります。
・ハローワークに求人を出した
・求人誌に掲載した
・会社の前に「正社員募集」の紙を貼った
ただそれだけで、
全然応募して来ないなぁ
というマインドに陥り、
人が集まらないという現実が、思考回路を停止させてしまっているのです。
いやっ、我々はそれだけじゃなく、人材確保の為にいろいろ取り組んでいるぞ！
と活動していても人材を獲得できていない会社にはある共通点があります。
それは
人材を獲得する為にはどうすれば良いのか？
という思考になってしまっているのです。
合同企業説明会に出席した時に、あるガテン系の会社がなんとか人を獲得しようと
レースクイーンのような若い女性を連れてきて人を呼び寄せていました。
「なかなか考えるな！」と一瞬感心したものですが、
結果は、そのブースに来る見学者は１人もいませんでした。
小手先のテクニックで人を集めようとしても、その会社自体魅力がなかったら見向きもされないのです。
ようは、
人材を獲得する為にはどうすれば良いのか？
という考え方ではなく、
求職者があなたの会社に応募したい！
と思ってもらうにはどうすれば良いのか？
を考える必要があります。
アナタが就職活動している立場になってみてください。
アナタの会社に応募してみたい！
という環境になっていますか？
そして、もし心のどこかで、
自分の会社はジミだし人なんて集まらないよ
という考えを少しでも持っていたらその時点で人材を獲得することはできないのです。