2015年の8月も終盤です。

日経平均は2万円を切り出しました。

中国を震源とする、世界同時株安になっていくのか…。

私のメンターである、ある指導者は

2015年の9月ごろに大きな節目を迎える

と予測しておられます。

何故か…の詳細は割愛しますが、

これは経済的なものなのか、政治的なものなのか、天災的なものなのかはわかりません。

ギリシャの問題は落ち着きを見せていますが、中国の経済不安による株安、中東や東欧、朝鮮間の戦争リスク、

何か大きな事が起こりそうな予感もしなくはありません。注視していきたいところです。

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さて、本題に入りますが、先日、ユニクロでおなじみのファーステリテイングが週休3日制を導入するというニュースを目にされた方もおられると思います。

介護や子育てと仕事を両立させることや多様な働き方に対応する狙い

ということみたいなのですが、

私の視点からすれば、若手の人材獲得ということに焦点を置けば、

これは大きな一手を打ったことになります。


お金より休み!

という傾向が強い若者にとってはとても魅力に写るのではないでしょうか。

私が就職活動する立場なら、3日の休みを有効活用してパラレルワークします。


冒頭の話しではありませんが、


労働者の価値感や、労働環境の大きな節目を迎えている


のではないかと思うわけです。

そんな時代の変化を、ユニクロさんはいち早く感じ取り、実行に移しているのではないかと思わます。


いつの時代でも、環境の変化に柔軟に対応できない企業は淘汰されていきます。

終身雇用の時代に終わりを告げ、新しい働き方が生まれていく時代に突入しているのです。

そしてこの週休3日制という流れが世の中に普及していくとどうなるか…?

そうです。

ますます

建設業界に若者は寄り付かなくなること必至

です。

週休2日制ですら導入している建設会社をあまり見かけたことはありません。


人手不足だ人手不足だ!


と嘆いているだけで、抜本的な改革を行っていないのが現状です。

意識を変え、環境を変えないと建設業界の未来はありません。

10年後、20年後、この業界がどうなっているのか…。

予想するまでもないでしょう。

なんだか建設業界は、断髪令を出された明治維新に

武士の誇りだ!

とちょんまげをし続けるサムライのように見えてしまいますよ。
(なんでも昔の武勇伝に固執しているようでは良くありませんよ!ってお話しです。)